2003/02
2003/03


◆日曜朝の特撮→アニメタイム◆
前からちょくちょく、欠けてはいましたが見ていた時間。
今期も気になるものが多いですね。

■ハリケンジャー■
すみません。朝飯つくってました。朝からイカ墨パスタでした。
もう…島田敏ヴォイス(サタラクラ)を聞けないと思うと…

■仮面ライダー555(ファイズ)■
クウガはノータッチ。アギトは途中から。龍騎はとばしとばしで見ていた私。
どーも日曜とはいえ朝は辛いです。
ですが、555、気に入りました。
変身が携帯電話てのがちょっと…ですが見ごたえ充分ではないかと。
1話、2話と見て来週が楽しみです。

敵のクリーチャーのデザインも気になります。おもちゃ欲しい!これは欲しい!
不評だった555のデザインは動いているのを見ているうちに、気にならなくなりました。

気になるのは敵の位置付けですね。
黒幕の大企業(というか研究所?)がいて、彼らはどうやらそれの被害者のようですが…。
人間でありつつモンスター。ここが面白そうです。
でも半人半象はかなりバランス悪そうでした。「ウヒャヒャヒャヒャ」と象が笑ったとき噴いた。おまえおもしろい。

あと馬の子が氷川きよしに見えてしょうがない。

他の面で言うと、お、女の子たちの脚がぁぁあぁぁ!!
いいよ!ジーンズ!いいよ!ロングブーツ!
アアン…(*´д`*)
あと男子の上半身ヌードサービスが多いですね。仕様ですか?
当方、男乳大好き。切実です。

■明日のナージャ■
先週のおジャ魔女どれみは眠ってしまったので、予備知識0でみました。
0じゃないか。「絵が古臭いといわれている」というのは聞いてました。
で。
確かにナージャの顔のつくり(正面顔)がひと昔前の少女漫画風。
だけど動きや構成、良くないですか?
今の印象だとポリアンナ+プリンセス・チュチュみたいな感じ。
あくまで印象ですよ。
サーカスのシーンで使われていたCGも嫌な感じしなかった。
やっぱりなじむCG、浮くCGってあるんですねぇ。
(序盤数回しか見ていませんが)チュチュが好きだったので、この手のお話が非常に楽しみです。
王子様はどーしても好みではありませんが、そういうのを信じたいものですね。ピュアに。
泣きてぃ。

ところで制作陣を調べてみたら、おジャ魔女とほぼ同じメンツなんですね。
ホントに絵崩れしないし画面もキレイだなぁ。
関係ないですが、ナージャの膝裏がよかったです。
(2003 02 02)

すっげえ久しぶりにま●がの森へ。
金がないので本を買う気はさらさらなかったのですが、平積みになってる『ケロロ軍曹』6巻(吉崎観音/角川書店)発見。買わざるを得ない。
店内をうろうろしていると田丸アニキ浩史の『最近のヒロシ。』発見。(角川書店)
奥付みたら昨年末にでてたのね。しらんかった私はルーザー(負け犬)。
関係ないですがまだマルゲ屋があったころ、"よしざきみね"を思いっきり"よしざきかんのん"とよんでました。懐かしいね。

結局二冊とも購入の後、場所を移動しまして他の大型書店へ。
BASICをちろちろといじりたいなーと思っている昨今ですが、Webサイトを開きながらよりも手元に置ける書籍が欲しいな、と思っていたので参考書を漁る。
どいつもこいつもVisualBasicか。
ずーっと立ち読んでいたら(この時点で2時間は立ち読み経過)頭が弱くなったのか、『F-BASIC プログラミングのすべて』(電波新聞社)を購入。
だって他の本、奥付みたら余裕で10年前なんですよ奥さんこの味どうかしら。

ちなみに私が初めにいじろうとしていたのはフリーソフトのActiveBasicです。でももう何でもいいです。よくわかりません。

ところでVisualBasicとBASICはホームページビルダーとHTMLの関係、くらいに思ってるんですがよろしいんでしょうか。

電波新聞社といえば先日母校にいってみたところ、雑誌コーナーに『マイコンBASIC』(?)が入荷していて驚いた。司書の先生に聞いてみたところ業者が試しに置いていったものだとか。
ちなみに女子校ですよウチは。
私の代が卒業したのち『F1グランプリ特集』は毎号毎号新刊状態らしいです。
『大相撲』と『週刊ベースボール』は購入しなくなったそうです。
まぁまた現れるさそういう代が。

で、他に買ったのは『網状言論F改』(東浩紀・編著/青土社)。
まだよんでないんですけど。斉藤環とか対談してますねー。あいかわらずですねー。
よく「オタじゃないやつがオタを語るな」とか「つうかもうオタの事はほっといてくれ」てのがありますけど、そこらへんはちょっと難しいですね。
オタじゃないから見えることもあるだろうし、オタじゃなきゃ見えないこともアホのようにあるわけで。
さらにあるのが「オタク論とかって意味あるの?」という意見ですが、意味がなくてもやる人間はやるんです。
そんなこと言ったらプンクトゥムとかポリフォニーとか言ってんじゃねーバーカバーカ てなことになるので。なんでもいいんじゃないんですかね。
自分の場合だと、自分がやおい含むヲタなんでどうなっているのか私自身が気になっている、というのが原動力です。
(2003 02 05)

(2003 02/23)
先週の本屋
久々に801なブツでも購入しようかなと思いまして、わりとボイズラブ書籍を取り扱っている本屋に行きました。
以前そこで見かけた「中国ラブアタック」のCDが無くなっていることにショックを受けつつもいろいろ物色。
てか最近こっち系の雑誌読んでないから新しい人が全然わかんねー。
ラピス文庫の発行元が『ラピスでは物足りないあなたに…』という趣旨でプラチナム文庫を立ち上げていた。
新刊なので台に平積み。鬼塚ツヤコさんの本を発見。
商業誌ではまだ読んだことがなかったのでちょっと気になったが、今回は断念。
カバーの紹介文で年下攻であることを頑張って伝えようとしていた。大事な要素だもんなぁ。
ボクサー(年下アニマル)×ボクサー(年上クールビューティー)だそうです。
ボクサーで思い出しましたが、剛しいらのドクター×ボクサーシリーズ。
そういや最新刊買ってないや。個人的にはえーちゃんシリーズが好きです。

かたよった話はアレとしまして、結局買った本↓。
「マリア様がみてる」 今野緒雪/集英社コバルト文庫
「天気晴朗なれど波高し。」 1、2巻 須賀しのぶ/集英社コバルト文庫
「サユリ1号」2、3巻 村上かつら/小学館

コバルト文庫、買うのも読むのも久しぶりですわ。少なくともここ5年は触ってないです。
コバルトと講談社X文庫は小学校5年から中学の時にアホみたいに読んでました。
特に小学校ー中1の間はX文庫読みまくり。コバルトだと藤本ひとみを読んでました。
………乙女だったんだな。
(補足:講談社X文庫はピンク色の背表紙が目印。
改行が激しい文章、恋に夢見がちな内容が素敵な文庫です。最近は廃刊したとか聞いたのですがどうなんだろう)
小学校の時のX文庫への傾倒っぷりはかなりのもので、塾へ行くときには必ず携帯するほどでした。
そのころ学校に好きな男の子がいまして、友達数人と恋愛話したり交換日記したりポエミーしたりと
過去を呪いたいくらいの勢いで色々やっていました。ええもう。
その流れで公立図書館に入っていたX文庫を読みあさる毎日。
青山えりかの「教室で結婚しよう」は当時仲間内で大人気でしたね。ドリー民具。
中2くらいからはコバルトの比重が大きくなって、若木未生とか読んでました。
あとは「炎の蜃気楼」でしょうか。コバルトといえばやはり。

で、感想など。
*「マリア様が見てる」
噂のマリ見てをついに手に取りました。まだ一巻の途中ですが。
意外と落ち着いてて驚いた。森奈津子のお嬢様シリーズくらい全員が飛ばしてるのかと思っていたので。
*「天気晴朗なれど波高し。」
須賀しのぶは「キルゾーン」で知っていたのですが、知っているだけで読んでいませんでした。
この作品は他の「流血女神伝」というシリーズの姉妹編で『愛と笑いと冒険の青春海軍コメディー!』だそうです。
1巻を読み終えたところなんですが、おもしろかった。こういう作風好きなので。小生、冒険小説には血沸き肉踊る派です。
*「サユリ1号」
なぜに2、3巻かというと1巻の見本誌を立ち読みしきって購入を決めたから。
初めに知ったのは1巻が出た時にSPA!でレビューを読んだ時だと思う。
『十代の終わりの色々な気持ちや人間関係を上手く描いている』とかそういうのと、
『村上かつらは男性だと思う』という内容だったかと。
次は本誌(スピリッツ)で3巻の終わりに収録されている回を立ち読み。途中なのでわからんかった。
なのでこの日、見本誌を見つけて読んでみたところ、もうアイタタタタタタタタタタタタタ
ちこちゃん(初期)がメガヒットな痛さでした。ごめんなさい私もそんな感じです。
ナオヤのヘタレスパイラルもわかります。「動きが止まって見える」も激しくうなずきました。
SPAのレビューで『村上かつらは男性だと思う』という意見の理由として「生々しく男の気持ちを描けているから」という(ような)ものが挙がっていたのですが、
私は「こんなにも生々しく女の気持ちが描ける」という理由から、村上かつらは女性だと思います。
あの「女子」独特の空気や、女というかメスになることへの葛藤が、もう痛いほど上手く切り取られていて非常に読んでいて辛かったです。
てなわけで私は女性だと思うのですが、どうなんでしょうね。
まぁ女性にしろ男性にしろ、非常に上手い作家さんであることには変わりありません。

◆ちなみに本誌を立ち読み、と書きましたが、確認してみたところ手元にあるサトエリ金ビキニ巻頭グラビアの載ったスピリッツだったみたいです。(2002・9月)立ち読みじゃなかった。
そういえばこの時でたサトエリのデジキューブ売りのDVD、結局買ってなかったなぁ。

■2003 03/05■
最近高浜虚子の「俳句への道」を読んでいるのだが、なんつうか読んでいて楽で気持ちがいい文章です。
まさに『縁側でぼーっとしながら俳句好きのじいさんの話を聞いている』という感じ。
実際この本に収録されている文章が書かれたのは虚子が80歳近くだったようなので、
じいさん云々というのはまぁ適当ではないかと。
ところでこの本、いつ買ったかわからないんだわ。
1月に岩波文庫をいくつか買った覚えがあるから、その時なのかなあ。
「高浜虚子モエーー」とかいいながら手に取ったのは覚えてるんだが、どこの本屋で買ったか覚えてない。あらやだ。
別に俳句に特別興味を持っている、というわけではないのだが、たしか虚子の名前を見て「ああ、国語の教科書に載ってた好きな句の作者だ」と思って手に取ったはず。それは覚えてるんだけど。
で、1ヶ月半ほど枕元の本の山に埋もれていたのをこのたび発掘しまして読んでます。

あとサユリ1号の感想についての補足。
ちこちゃんの言葉で(サユリに対して)「嫌ったら負けだと思った」というのがありました。
これ、はっきりいって私そのものズバリなんですね。
以前、なんで自分は女の子のグラビアを好んで見ているのだろうと考えた時に出た答えがこれでした。
といってもグラビアに限らず、私の女の子(同性)に対する姿勢というのはこの「嫌ったら負け」という考え方に根ざしています。
コンプレックスに対抗するための、先制攻撃とでも言えばいいんでしょうか。
他にも色々要素はあるんですが、おいおい書きます。
サユリ1号については補足が連続になる悪寒。

popteenの小池栄子表紙&インタビューで「自分のグラビアを見て、女の子がグラビアってかっこいい!と思ってくれれば嬉しい」のようなことを言っていた。
サトエリも自分のグラビアを見てキャブに入りたい子が出てくれれば、と言っていた覚えがある。多分私がこのふたりを好きな理由はそこにあるんじゃないかなぁ。

とりいそぎ、今のメモはこの程度で。よくwindows立ち上がったな…
(2003 03/05)

■2003 03/13■
通常ホームページびるだーを使って書いているのだけれど、イースターのファイルマネージャーを使ってみる(結局一部分だけ)。

今日は借り物のキングゲイナーのビデオをみてます。本放送では第一回と他2話しか見てなかったので。
ものぐさなので毎週見ることをしない人に挙手。
おっさんたちが見ていてたのしいので好きです。おもしろいです。ヤッサバ隊長とかママドゥ先生とかヤーパン忍者とか。
ヤーパン忍者見た時は「どうしよう…」と意味もなく呟いてしまった。なんだろうアレは。なんだろうアレは。
他にもヨガフレイムな感じのオーバーマンとか素敵ですね。素敵が一杯ですね。夢のようです。

ところで自分の文章を読んで時々自分に腹が立ったりします。ズンドコ。

以下、03/07あたりに書いてたメモ↓
■STAY―ああ 今年の夏も何もなかったわ― (西炯子/小学館)
高校2、3年生の演劇部の女の子5人の夏休みの話。それぞれ短編×5話+まとめ1話。
傍目から見ていると色々あったように思えるのですが、副題は「何もなかったわ」です。
そういうものかもしれません
こういう感想文でどの程度内容に触れていいのかわからないので(今回は)あまり書きませんけど、はっきりと言葉や絵で説明はなくても何かを出している、というか。
くっきり抜き出すとつまらなくなるものを上手に取り扱っている、と言えばいいのかね。
コマがフリーハンドで描かれているのか、少し波打っているのが雰囲気があって好き。

西炯子というと挿絵などのイラストと「三丁目萩原屋の美人」の印象があったのですが、これを読んで短編いけるんだな、と思った。短編がうまい作家が好きなんです。
そういや年末あたりに「ひとりで生きるモン!」という小学館パレット文庫に付いてくるしおりにかかれていた4コマが単行本化したやつがでましたね。
4コマとしてうまく収まっているもので面白いものはもちろんあるのですが、どっちつかずという感じの4コマも多かったので、個人的評価は半々というところです。微妙。
ちなみに『あじわい書道教室』と裏表紙の4コマが好きだ。

■西洋骨董洋菓子店 (よしながふみ/新書館)
全巻通しで読み返してみました。やっぱりふみさん好きだなぁ。
あと2巻の途中からワク線が細くなってた。今回はじめて気付いた。

ところでこれを書く時に「新書館」を「新声社」と打っていました。何が起きたのだろう。ゲーメストかよ。
(03 03/13)

■2003 03/14■
「内輪ウケ」について、先日「カイコウ」のおにいさんが書かれた言葉を読み、考えていました。

内輪ウケというのはなにかしらの元ネタがわかっていないと、えてして面白くないものです。そもそもは内輪ネタだから。
けれどその「内輪」がどんどん拡大していって色々な人間を巻き込んでいる。お金も動くことがある。
「内輪」はますます広くなる。外にいた人も内輪が視界に入る。
「内側」「外側」どちらがマトモであるとか優れているということはまるでなく、それぞれの立場じゃないと見られない物がいっぱいある。
そんでもってこの話はループしつづけ、あらゆる事柄に当てはまってしまうことだと思うのです。

それとはまた別に、笑いのネタというのは勢いがあれば通ってしまう面もある。
それが正統派なのかどうかはわからない。
けれどそれは、面白い、ということの雰囲気だけでも伝えることができる。

なんにせよすべてはその作品の質にかかってくるのではないかな、と無責任な結論を出してみた。
ようはその人の好みと、外側から内側を/内側から外側を見ることができるか否かにあるのではないかと。

読み返してみてまとまっているのかどうかさえわからないので、とりあえずのup。
原文のこしつつ変更するかも。
(2003 03/14)

■2003 03/23■
中東がどっかんどっかんやってらっしゃいます。それで思い出したのが湾岸戦争の時の話。
当時小学3年生くらいだったのだが、授業はすべてテレビタイムになってました。
子供心にはラッキー。
で、あとは兵器ブームでしたね。兄がムックのようなものを買ってました。当時の印象はそれくらいです。
あとあと大学受験時に通った予備校の先生で「湾岸戦争の時にムーミン流してたテレビ東京はいいね」と言っていた事を思い出した。
てれとしるぶぷれ。
居間のソファーで寝てた時に「トムキャット」という単語が聞こえて飛び起きた新谷ファンに挙手。
なのにエリア88でなくファントム無頼を読み返してます。
先週はジョジョの6部と「すごいよ!マサルさん」を読み返してたリベラ。
リベラで思い出したけど、なぜかリベラマイルドのCMの曲をはっきり覚えている。
ナイトクラブで行われるショーっぽいやつね。
ナイトクラブで思い出したけど、村上龍の「超伝導ナイトクラブ」は初めて読んだ中学の時から、最後まで読みきった事が一度もない。何度か読みなおしてるのだがいつも途中で読まなくなる。
村上龍、きらいなのかしら。好きじゃないのは正解です。
途中でイライラしてくるのが江國香織。短文なら好きなんだけどなぁ。長いとイライラする。
言葉の選び方がうまいな、というのはあった。
ストーリーが進行していく文章の合間に、主人公の回想というには短い過去の記憶が描かれる。という手法がすごく目に留まったんだけれども、それがずっと続いたので疲れた。
家にある3冊はどれも途中で止まってる。読みきったのは中学のときの「きらきらひかる」だけか。
ゲイのカップルが出てくるから読んだ青い時代に挙手。
川端康成の「みずうみ」の冒頭のあたりで女性に頭を洗ってもらうというシーンか何かがあって、そこに激しく同意してそれで終わった。ような気がする。
たしかその時「美容院でシャンプー担当がたまに男性だと凄くしょんぼりする。女性の指のほうが気持ちいい」とか思っていたはず。
思っただけで続きは読んでいない。文庫本は机の上の山の底のあたりに。

というわけで特撮・アニメタイムが始まるまでの時間つぶしでした。
飯だ飯だ。
(03 03/23)


■戻る■


女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理