■2003/12/10■
松買いました。(12/8)
蝦夷松です。いわゆるミニ盆栽でございまして観葉植物の店で購入。
苔玉がついていて、そこで保湿をしているそうな。
同時に受け皿も購入したり。

最近のこと:2
百合姉妹vol.2買いました。(12/6)
ノリに乗って表紙のイラストについているストーリー(?)がドラマCD化されるそうで、おそらくそれを聞いたら身をよじりながらも口元は満面の笑みを浮かべてしまいますよ私は!あらゆる意味で。
2chも乙女ゲー板作るくらいなら百合板つくってくれたほうが楽しかった。

最近のこと:3
新潮の新号に掲載されていた舞城の新作を読む。
短編、「スクールアタック・シンドローム」。
11月号の群像に載っていた現代文学演習の演習よりも話が簡潔で読みやすいのは、やはり出版社によって書き分けているのか、編集方針の違いか、実は舞城は複数人いて(略 なのかはアレですが、ともかく読みやすくうまくラストへと着地している。もうすこし膨らませたこの物語を見たい気がする。あーいややっぱり膨らませなくていいのかなわかんない。
ただこれを見てますます舞城の中で家族のつながりというのは大きいんだな、と強く思った。
群像の方の「好き好き大好き超愛してる」(だったと思う)は未読。
ここ最近の舞城の原稿生産ぶりは見ていてちょっと怖くなってしまう。心配だ、と言った方が正しいだろうか。
今はもう物語が降りてきて降りてきて止まらない!というような状況なのかなあ。
これでつぶれないかどうかちょっとヒヤヒヤしている。

あーそうだ。新潮に写真家の藤代冥砂が小説書いてた。
読める文だったが、読み終えてから「だからどうした!」と謎の嵐に見舞われる作品だった。
これからもかくの?

最近のこと:4
書店へ。
読みたい本を買おうとしたら、いつの間にか三冊の本が手の中にッ!
「カンバセイション・ピース」(保坂和志/新潮社)
「<私>という演算」(保坂和志/新書館)
「ホラー・ドラコニア少女小説集成(壱) ジェローム神父」(マルキ・ド・サド原作/澁澤龍彦訳/会田誠絵/平凡社)
というわけなんですけども。
まず保坂本は群像12月号の対談を読んで読みたくなったから。
ジェローム神父は澁澤本を探してうろついていたら、なんと9月に新しく発行されていたこれが目に留まる。
絵の会田誠がやはり決定打で購入。個人的にまだ見たことがなかったシリーズがメインだったので画集がわりとしても。
本文とは別の見所は会田絵であることの解説(赤茶色の解説?シートが挟み込まれている)で、 特にいいのを引用すると、
まずサド・澁澤訳と会田誠の少女絵の間に決定的なズレがあるということ。
そして
<会田誠的「現代美術」の世界に「入信」している若い読者が、澁澤の、世間的に漠然としたイメージが固定化されかかっている様相の奥の、コアな部分に感応してくれたらいい。>(解説文より引用:山下裕二氏)
という一文。
私は訳文でない純粋な澁澤氏の文章をちゃんと読んだことがなく、さなざまイメージによって彼を見ていた人間の一人だ。ところがこの本の巻末にあとがきがわりにある澁澤の文章は非常に理性的であり、いわゆる澁澤っ子のもつイメージとは異なる印象だった。
またサドの作品の中でもひとりの僧がとうとうと語るシーンは、これまで読んできたサドの作品(よりにもよってソドム百二十日だった)の単純な印象に新たな事をプラスされるような効果があった。
一言で言うと読んでよかった。
澁澤龍彦の文芸評論あたりに手を出してみようかと思う。

最近のこと:5
「赤と黒」(スタンダール/岩波文庫)上巻読了。

よーしもう年内は本屋いかない。行かないったら行かない。
多分。

*余談
「カンガルーのセイノー」がご不在伝票の束を落としているのを見つけた。
(2003/12/10)

■2003/11/29■
ここしばらく更新していなかった間に買った本一覧。新、中古混合。
「山ん中の獅見朋成雄」(舞城王太郎/講談社)
「自虐の詩」上下巻(業田良家/竹書房)
「茶屋町勝呂作品集シロ/クロ」(茶屋町勝呂/大洋図書)
「黄金週間に引越しを」(柏枝真郷/角川ルビー文庫)
「誰かが誰かを愛してる」(柏枝真郷/角川ルビー文庫)
「晴れ、のち雷」(柏枝真郷/角川ルビー文庫)
「雛供養」(剛しいら/キャラ文庫)
「狂ひもえせず」(まんだ林檎/竹書房)
「フリーアルバイター ケン&ジョー」(まんだ林檎/芳文社花音コミックス)
「1限めはやる気の民法」1巻(よしながふみ/ビブロス)
「筋肉男vol.4」(光彩書房)
個人的ナツカシキ同人誌3冊
「マリア様が見てる-いとしき歳月-前後編」(今野緒雪/集英社)
「百年の恋」(篠田節子/朝日文庫)
「ダーリンは外国人」(小栗左多里/メディアファクトリー)
「鋼の錬金術師」1-6巻(荒川弘/スクエアエニックス)
「熊の場所」(舞城王太郎/講談社)
漫画はすべて読了。

その他読み終えた
「暗闇の中で子供」(舞城王太郎/講談社)
読み途中
「フットボール都市論-スタジアムの文化闘争-」(陣野俊史/青土社)
「赤と黒」(スタンダール/桑原武夫・生島遼一訳/岩波文庫)

さー積読ッカーの本領発揮ですよー
(2003/11/29)

■2003/11/27■
金曜日に髪切って、日曜日にピアス入れてきました。
髪はもう整える程度で髪型そのものは変わっていないのですが、この髪型飽きてるかもしれん。
ピアスはピアッサーを購入すると無料提携の病院を紹介してくれるというシステムで、根性がない私は友人(ピアスホールが塞がってしまった)を道連れに行ってきました。
ピアッサーを一つ(1200円)を買うともう一つオマケ!というのに惹かれとある店で購入。
ところがしかしだ。
そのオマケのピアッサーというのが種類に偏りがあったんですね。
私が本命で選んだのは土台が銀色で黒の模造ブラックオニキスが付いたやつだったのですが、オマケ対象のものは石が赤か緑で金の土台。それか金のハート型。いわゆる売れ残りってやつですね。はい。
なんですがうーん ま、いいか。ということで左右バラバラなピアスになりました。
右が黒、左がフラットな金のハートです。
病院で「左右違うけど大丈夫?」と何度も聞かれました。
そんなに変ですか!という不安倍増。 「500円で交換できますけど…」という看護婦さんの言葉に揺らぎましたが、まー両方黒(小粒)でも寂しいかな、と思って断りました。
その後。
待合室で扱っているファーストピアスの一覧を見たんです。
インヤンマークがあるでやんの。
心がごわぁぁぁーっと動きましたよ。でももう遅いですよ。
あとあんまり金かけたくなかったんですよ。
ぱっちん、とあっさりピアッシングが終わり病院を出る時、左の二つ目はインヤンにしようと心に決めて出ましたとさ。
初めにあけようとした5年前の計画では左2ツ、右1ツだったので。
(2003/11/27)

■2003/11/25■
FFFTPでファイル一覧が取得できない原因がやっとわかった。
ほったらかしにしていた自分が悪いっぽい。
(2003/11/25)




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